断捨離をする理由、目的を設定をする。
なぜ断捨離をやる必要がある?
一つ前の記事で、断捨離すると大きく3つの効果があると記載した。
① “余計な不要な物” を買わなくなった。
② “物を探す”という時間がなくなった。
③ 頭の中もスッキリする。普段の考え事も整理された感覚。
※あと当然、掃除が断然楽に、且つ、部屋を綺麗にできる。
ただ理由を簡単に一言で、というと、どうしても言語化が難しく、いい説明が思いつかなかった。そんな中、昔の有名漫画(まだ連載中ですが)の一コマが自分の中では腑に落ちたので紹介します。
答え:メモリのムダ使い。

出典:HUNTER×HUNTER(冨樫義博/集英社)
このシーンは、自分の好きな漫画の1シーンで、ハイレベルな戦闘後に、勝者のヒソカが、負けた相手の敗因として放つ言葉。高い能力を有し、努力を惜しまない人だったとしても、人のメモリ(能力あるいは時間)には限界があり、そして、メモリ容量を意識せず積み上げた”力”は、本人が気づかない欠点となり敗北に繋がってしまった。
これと断捨離がどう関係するの?
(個人的な解釈ではありますが)
“物を所有する” という事は、その物を使って幸せな気分になったり・時間を有効活用したり・他者への貢献に使ったり、自分の人生をより良い人生にするための “一種のスキルを持つ事” とも言えると思います。ただ、このスキルが10個や20個なら、うまく組み合わせたり使えたりできそうです。もしこれが、数百個・数千個になってきたらどうでしょうか?個人差はありそうですが、自分は上手くできる気がしないです。
もちろん “使わない道具なんて、そもそもメモリに入ってないよ”って、話もあると思いますが、持ってる以上
・置き場所という空間(お金)は使ってる。
・必要なスキルを見つける時に手間(探す時間)は使ってそう。
・そして自分にとって “本当に必要なスキル” が曖昧になりそう。
※もちろん、個人の能力差・特性差もあり、万人に共通する事ではないとは思いますが。自分の頭で管理できる以上の物を持っているせいで、知らず知らずのうちにメモリ不足に陥って、自分の人生にとって本当に大切な物が分からなくなってしまって、時間やお金の消費に繋がってるかもしれない。そうかも…と思える方が居られたら、続きの記事も読んでみてもらえたら嬉しいです。
まとめ
・人の能力(メモリ)容量には限界がある。
・物を多く持つという事は、知らず知らず限りある能力(メモリ)容量を使っている。
・能力限界まで使ってる人は、本当に必要な物・事に能力(メモリ)を発揮できてない可能性がある
より良い人生を歩んでいくために、
自分の特性と向き合い、何を高め・何を切り捨てるか。人生は判断の連続ですが、よりよい判断ができる環境・習慣作りの助けになるような記事を書いていきたいです。
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