財布の中身を断捨離してみよう②

財布の中身の断捨離方法について紹介

財布に常に入れておく紙幣・貨幣の額を決めておく。

理想は “紙幣(お札)・貨幣(コイン)それぞれゼロ” なのですが。キャッシュレスが進んだといっても、まだまだ手持ちの現金が必要な人が多数派かな、と思います。額は人次第と思いますが、一例ですが、お薦めは”常に貨幣は5枚以下にする”。それ以上になったら、家の貯金箱など都度避難させ、ある程度貯まったら紙幣に交換or購入で使うようにする。
これをする理由は、自分の場合、貨幣をキャッシュレスで使う頻度が大幅に減ったというのもあり、一度小銭が増えると、それを消費する機会(持ってる意味)も少なく、財布に小銭が多い状態が長く続いてしまうのに、小銭がたくさんあると財布が一気に重く・煩雑になってしまうからです。同様に紙幣(お札)も5枚以下にしています。

レシートは、財布から優先度の低い領域に一定周期で移動

買い物のレシートや駐車券など、一旦、財布に入れるのはいいのですが、無計画にそれを続けると、すぐに財布がパンパンになってしまいます。自分の場合、毎週日曜日の夜に、処分 or 優先度の低い領域に移動させます。カード明細票などで捨てにくい場合は、一旦大き目の封筒に入れておき、年末に一気に捨てるようにしています。

ポイントカードは最大でも3枚まで

 代金に対して還元ポイント等のサービスがあるポイントカードは、作っておいて損はない。って思えるかもしれませんが。自分は凄く損してたなぁと思います。仮に貰えても数100円、自分の場合、たくさんポイントカードを持ってた時は、何のお店のカードを持ってたかも忘れてしまい、結局そのお店に行っても使わない事もありました。ちょっと割に合わない気がします…
 とはいえ、自分も頻繁に行くお店やサービスのカードは2枚持っています。ただ、それ以外はすべて捨ててしまい、新しく発行する事もしなくなりました。最適な所持枚数は、もちろん人によると思いますが、ポイントカードは、可能な限り頻繁に(できれば還元率が高いもの)利用するものに絞り、それ以外は全て捨ててみると、無駄に使ってた脳のメモリが解放される感覚が得られるかもです。

クレジットカードは1枚に集約

これが一番重要ですが、クレジットカードは1枚に集約がお薦めです。
理由①
 ・財布の中身がスッキリする。カードを使うときに迷わない。
理由②
 ・クレジットカード不正使用確率を下げれる(複数カードの明細チェックは大変)
理由③
 ・脳のメモリ無駄使いを大きく防げる(重要なものを簡単に確認できる)

 各社のクレジットカードは、それぞれに魅力的なサービスが付加されてる事が多いく、特に入会時は特典もあって、つい複数のカードを契約して全て財布に入れてる人も多いと思います(自分もそうでした)。ただクレジットカードこそ、たくさん持つとそれだけ “頭のメモリの無駄遣い” になってしまいます。
 ”このサービスには、このカードを使おう!” と多数のカードを使い分ければ、確かにお得に使えますが、よほどそれ自体が楽しくなければ、知らず知らず大切な事ができなくなってるかもしれません。自分の場合…
一つのカードを使ってる時はカード明細で、月に1回、一括家計簿をつけていたのですが、これが複数枚のカードだと面倒になり、確認が疎かになった事がありました。”何を買うのに幾ら使ったか?”の”支出額と内容の把握”は、多少のポイント還元や割引サービスより、自分にはずっと重要だったのですが、それに気づくのに時間がかかりました。

まとめ

・紙幣・貨幣は、増えた分は別の低優先度の領域に移動させる
・レシートは、週一ペースを目安に処分or低優先度の領域に移動させる
・ポイントカードは、頻繁に使うサービスだけに絞る。最大3枚が目安。
・クレジットカードは1枚に集約。そして毎月家計簿としての確認に使う。

ここまでやったら、パッツンパッツンの財布が、まるで新品の時のようなスッキリした財布になったのではないでしょうか。財布は、入出金の関門でもあり、外出中は急な判断でも使われる重要なアイテム。財布を断捨離する事は、自分にとって、”本当の意味で最適な”判断ができるアイテムとして、財布(と中身)を使えるようになると思ってます。

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